こんにちは。トコです。
今回は個人的に、子供の時に見た作品を大人になってからでも面白く見れるんじゃなかろうか!2000年代!的なアニメを集めてみました。
もともと、小説やマンガが原作になっている作品が多いので、アニメ見たことないけどマンガは見たことある!という方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
それではどうぞ!
その1:十二国記
「©小野不由美・講談社/NHK・NEP・総合ビジョン」
- 全45話
- 放送期間 : 2002年 – 2003年
- ジャンル : 異世界、ファンタジー
懐かしのBGMを聞いてみる
ED:『月迷風影』
あらすじ
ごく普通の女子高校生が謎の青年との出会い、むりやり十二国記という異世界に連れていかれ、
自暴自棄になりながらも苦難に満ちた冒険の末に自分の居場所を見出す物語。
おいらは陽子がどんな国を造るか見てみたい
主人公 陽子の悩み、葛藤からの成長。
無理やり異世界に連れて行かれたらそれは、誰だって困惑しますよね。
そんな慣れない環境の中、妖魔にも襲われ
そして元の世界での自分自身の弱い部分のたくさんの悪夢を見せらたら…
私だったら確実に引きこもりますね。
でもそんな中、良き仲間と出会い、自分がこの国に連れてこられた意味や、
そして自分の果たさなければならない役目を知り、徐々にたくましくなっていく陽子はすごくかっこよかったです。
なにより、前半と後半では言葉の覇気や目つきが違うし、迷いがない。
落ち着きもあるし、子供ながら魅力的に見えていました。
そして忘れてはいけない、楽俊(らくしゅん)の存在。
も〜かわいいんです!!
そして物語の序盤から頼りになりますしね。
楽俊がいなかったら、今の陽子はいなかったであろう重要なキャラだと思ってます。
そして、鈴村さんの声がまたステキ♡
あの楽俊の柔らかい雰囲気と声がすごく合っていたと思います。
主人公 陽子はファンレターに綴られた悩める少女たちが
元となって作られたそうです!
その2:GetBackers -奪還屋-
「©青樹佑夜・綾峰欄人・講談社 / チーム奪還屋」
- 全49話
- 放送期間 : 2002年 – 2003年
- ジャンル : SF、ファンタジー、バトルアクション
あらすじ
裏新宿を舞台にどんなものでも取り返す 奪還屋『GetBackers』金欠コンビの日常と
“無限城”の謎と陰謀、そして彼ら自身の過去に立ち向かうバトル物語。
依頼正解率ほぼ100%の奪還屋 GetBackersとは俺らのことよ!!
物語は新宿の奥の裏にある裏新宿が舞台です。
大人になって東京に行った時にその場所を探そうと思ったのですが、
よくわからず断念してしまいました。
そもそもそんな場所はあるんでしょうか。
あるんだったら行ってみたい!
何と言ってもこの作品はキャラ一人一人にバックボーンがあって、
話が進むに連れて謎が解けていくところが面白いです。
もともと同じチームで奪い屋をしていた卑弥呼がある事件をきっかけに
蛮に敵意と憎悪を抱いていたんですが、その事件を起こすことになった発端が
卑弥呼自身にもあったとわかった時の謎が解けたすっきり感が半端なかったです。
この漫画の主人公 蛮を友達が大好きでその影響で私も見始めました。
蛮ちゃんの持つ邪眼の力は最強ですよね。
戦闘中もよく使っていた印象があるんですが、それ以外に
可哀想な人に対し、良い夢を見せたりしていたので
なんだかんだいって優しいんですよね、蛮ちゃんは。
そしてあのなんでも見通している感じがまた、たまらない!
「ジャスト一分だ。――いい悪夢(ユメ)は見れたかよ?」
この決め台詞、ゾクゾクっときませんか?!
ここまで語っておいてなんですが、私は花月とMAKUBEXが好きでした。笑
その3:FF:U ファイナルファンタジー:アンリミテッド
「©スクウェア・テレビ東京・電通・FF:U製作委員会」
- 全25話
- 放送期間 : 2001年 – 2002年
- ジャンル : SF、ファンタジー、バトル
あらすじ
記憶を失った正体不明の青年と謎の女性、そして行方不明になった両親を追って異界へやってきた双子の
それぞれの過去や強大な敵に立ち向かっていく戦いの物語。
お前に相応しいソイルは決まった!
ゲームの『ファイナルファンタジー』シリーズを原作とした完全アニメオリジナル作品です。
このアニメを知らない旦那さんにこの作品の映像をちらっと見せたら、
使われている音楽のBGMがFFに使われている音楽と似ているからFFのパクリかと思った、と 言っていました。
そうなんです! まさか、FFが10年前にアニメになっていたなんて知らない人もいるんではないでしょうか。
モーグリやチョコボらしきキャラクターや人気の召喚獣も出てきます!
魔獣を召喚するシーンや乗り物はCGが使われており
まだ、CGが流通していなかった20年前にこの技術で制作されているのは本当にすごいことです。
そして、何と言っても主人公 黒き風の決め台詞。
召喚獣を召喚する時に「ソイル」と呼ばれる特殊な力を持った砂を込めた弾丸を3種類 銃に込めるんですが、
その際のセリフが今見返すと厨二病すぎるんですが、それが当時はかっこよかった!
(`・ω▼)9m「お前に相応しいソウルは決まった」
先ほどご紹介した作品の蛮ちゃんの声優さんは神奈延年さんで このアニメの主人公 風も神奈さん。
今回のまとめは神奈さんのイケボ祭りですね。
当初全52話の予定だったのですが25話で未完のまま終わってしまい、
ファンからは続編を望む声が多く出ているそうです。
ファンからは続編を望む声が多く出ているそうです。
その4:ふたつのスピカ
「©柳沼行・メディアファクトリー/NHK・NEP・総合ビジョン」
- 全20話
- 放送期間 : 2003年 – 2004年
- ジャンル : SF、ファンタジー
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あらすじ
宇宙飛行士になる夢を追いかける少女と、宇宙飛行士に人生をかけた青年、
そして宇宙飛行士を目指す仲間たちとの学生生活や過去との葛藤、成長を描いたヒューマンストーリー。
同じ夢を持つ仲間がそばにいるっていうのは本当に素晴らしいことなんだよ
作中に出てくる「ライオンさん」のハーモニカで『見上げてごらん夜の星を』を演奏するシーンがとても印象的でした。
主人公のアスミを宇宙飛行士になる夢を与えてくれたきっかけの人物「ライオンさん」。アスミにしか見えず、良き相談相手でもあります。
子供の頃オンタイムで見ていた時は、なぜそんな着ぐるみみたいなかぶり物?でも可愛いと思っていました。
そして、何より声が子安さん!
そして、主人公アスミの声はあのクレヨンしんちゃんで有名な矢島さん!
一瞬でそのキャラクターたちの虜になりましたよwww
内容は人や家族とのつながりをテーマにしてあり、それぞれの過去や家族との関係、色々と複雑でした。
でもそんな中、その過去と向き合い、力をもらい、それを糧として共にみんなで成長していく、
そんなあたたかみのある作品だと思います。
OPの「Venus Say…」は Buzy というグループの曲で同グループが出した曲「鯨」の歌詞と長さだけ異なっています。
「Venus Say…」と「鯨」は同じストーリーをそれぞれ異なる視点から歌っているそうです。
歌詞が違ったなんて…今更知りました…www
「Venus Say…」と「鯨」は同じストーリーをそれぞれ異なる視点から歌っているそうです。
歌詞が違ったなんて…今更知りました…www
その5:PEACE MAKER鐵
「©2003黒乃奈々絵・MAGガーデン/新撰組屯所」
- 全24話
- 放送期間 : 2003年 – 2004年
- ジャンル : 幕末、アクション
懐かしのBGMを聞いてみる
あらすじ
両親の仇を討つ為、強くなりたい一心で新撰組に入隊した主人公が、
新撰組での生活を隊士たちと共に送り池田屋事件までを描く幕末ストーリー。
そういうのさ、腹立つじゃなくて悔しいって言うんだ
皆さんは学生時代、学生同士で漫画の貸借りなどされていましたでしょうか?
私のいた学校ではこの時代それがすごく流行っていました。
よくあの時代は友達から漫画を貸してもらったモノです。特に月刊少年ガンガン系。
その中の一つがこのピスメ。←(私の学生時代の呼び方はこれでした)
なので、アニメが放映されているのは実はあまり知らず、漫画から入った系です。
幕末の話で細部や時期等は実際起きた幕末の内容とは違いますが、大きな時代の流れには沿っており、『あ、このキャラクターの名前、事件とか聞いたことある!』と思われる方も多いではないでしょうか。
ちなみに私は幕末付近の歴史は少々苦手で、どういう人がいてどういう事件があったとか、この漫画を見て勉強したと言っても過言ではないかもしれません。
アニメの内容は漫画の『新撰組異聞PEACE MAKER』です。
漫画もアニメも絵は綺麗でたくさんの殿方が出てくるので女性ファンが多かったと思います。
内容は、少々グロ鬱展開もありましたが、面白く早く次をみたいという好奇心の方が勝っていた作品でした。
さらに2018年には前後編に渡って映画化もされており、
2003年にテレビアニメ版は放映されているにも関わらず、今でも人気が高いんだな!と思いました。
2003年にテレビアニメ版は放映されているにも関わらず、今でも人気が高いんだな!と思いました。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回も結構メジャーな作品が多かったんではないでしょうか?
今回のテーマは大人になってみても面白いんじゃなかろーか?!だったのであらすじ等々複雑で思い出すのと理解するのに少々時間がかかりました。特に十二国記www
でも実際見返したら絶対面白い!と再度調べてみて確信しました。
当時ハマっていたアニメを今大人になってアニメのことを再度調べてみると知らないことがたくさんあり、
なかなか奥が深いと思った今日この頃です。
それではまた次回!
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