【MAYA】カーブを使って紐やパイプ、チューブを作る方法。Attach brush to curve機能も便利です!!!

早速作ってみましょう。

まずはカーブツールを使って紐やパイプの最終的な形となるとなる線を描きます。今回はCVカーブツールを使いました。
グリッドにスナップさせると綺麗な線を描きやすいです。

次にCreate→NURBS Primitives→Circleを選択してCircleを作成します。

そして最初に作成したCircleを選択、次にカーブツールで作成したCurveを選択します(順番が違うと上手くいかないので注意してください)

Surfaces→Extrudeと進み、右側の四角をクリックしてオプションを開きます。
デフォルトの設定ではAt pathとComponentにチェックが入っていないのですが、画像の様にこの2つにチェックを入れましょう。
そしてExtrudeボタンをクリックするとカーブツールで描いた線に沿って画像の様なモデルが押し出されます。半径はCircleのサイズによって変わるので好きな太さになる様に調整してみて下さい。

最後にNURBSの状態からPolygonに変換します。

これでパイプの様な形状ができました!!!

しかし、よく見てみるとパイプの半径が少し均等でない部分ができてしましっています。
カーブがきつい部分の形状を均等に、綺麗なパイプの形状を作りたい方はCurves→RebuildでCurveのポイントの数を増やしてトポロジを滑らかにしましょう。
Number of spansの数字を上げる程、分割が多くなります。
そして最初の工程と同じ様にExtrudeで押し出し、Polygonに変換します。

これでカーブがきつい部分も均等な半径で綺麗なパイプの形状ができました。

Attach brush to curveを使ったパイプの形状の作成

パイプやチューブの様な形状を作成する際は上記で紹介させていただいたNURBSのCircleを使った方法が一般的ですが、僕は個人的にPaint effectを使用した方法が便利なのでこちらもよく使っています。

まず、カーブツールで線を描くところまでは同じです。
線を描き終わったら、そのCurveを選択した状態でGenerate→Curve utilities→Attach brush to curveを選択します。
するとCurveが少し押し出されて、Attribute Editorに多数のコントロールできる項目が現れます。

Attach brush to curveを使用する前にCtrl+dでCurveを複製してしまうと上手くいかないので注意してください
よく使用する主な調整項目はこちらです。

Brush width→パイプの半径を調整
Twist rate→形状をねじれ具合を調整
Tube sections→パイプの直径の細分化具合を調整
Sample density→パイプの半径の細分化具合を調整
Smoothing→トポロジのスムース加減を調整

さらにPuressure Scaleを調整すると形状を面白い形で変化させる事ができます。

好きな形状ができたら最後にModify→Convert→Paint effect to polygonでポリゴンに変換します。その際ポリゴンを四角形にする為にQuad outputにチェックを入れましょう。

これでAttach brush to curveの機能を使ってパイプの形状を作成する事ができました。

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