まさかのあの道具も!?すでに日常で実現されている道具10選【ドラえもん雑学】

こんにちはマサ(@annoonblog)です!!

誰もが知っている国民的コミックドラえもん第一巻の発売日は1974年7月31日です。なんと今から約40年以上も前なんですね!!思ったよりも昔から連載していたんですね!!

そこから当時現実にはありえないと思われるような未来の道具がたくさん登場してきたわけですが、第一巻発売から長い年月が経った今そのいくつかは実現され、日常で当たり前のように使われています。

そこで今回はそのような現実のものとなっている道具をまとめてみました。こりゃ興味深い!!!笑
というわけで早速いってみましょう!!!

1.ほん訳コンニャク→【実現したもの】 英語翻訳機

いわずと知れたドラえもん道具の代表格です。これまで多数の映画でも登場しています。

これを食べることで日本語が英語やドイツ語、イタリア語等に勝手に翻訳されます。なんて夢のような道具なんでしょう!!!また、これは人間のみならずロボットにも適用可、会話だけではなく手紙等の文章を解読する事が可能になります。
実は古代の文章や動物の言葉まで翻訳できる万能の道具なんです。
さて、これを実現したのはまさにポケトーク等の英語翻訳機です。

現在カナダで仕事をしている僕自身もGoogle翻訳に毎日お世話になっています。現状は翻訳こんにゃく程の精度ではありませんが、日常で十分役に立つレベルである事は間違いありません。
もしこれらの技術がなければ現地での生活にももっと苦労しているであろうことが想像できるので本当に有難いとしか言いようがないですね!!!

今から数十年後には更に技術が進歩して皆さん当たり前のように自動翻訳機で会話しているかもしれません。

2.糸なし糸電話 →【実現したもの】携帯電話

糸電話の糸なしバージョン。片方の糸なし糸電話を取るともう片方の電話につながります。また、ボタンを押すことで「ピンポロポン」という着信音が鳴り相手に聞こえるまでどんどん大きくなる仕様になっています。
当時はワイヤレスでどこでも持ち運べる電話なんて夢のような話だったのではないかと想像してしまいます。
これを実現したのは皆さんお気づきの通り携帯電話ですね!!

平成生まれの方とか今の子供たちにとっては携帯電話は当たり前でしかないと思いますが、その歴史をたどってみるとここ20年程で急激に技術の進歩があった事がわかります。
NTTドコモの「iモード」が誕生してEメールの送受信やWebの閲覧ができるようになったのが1999年2007年にAppleからiphoneが発売されていわゆるスマートフォンが世に広まりました。

僕が中学生の頃に初めて携帯電話を買ってもらった当初は液晶も白黒で、当然lineやmessengerといったチャット用アプリもなく必要最低限の機能にとどまっていました。過去20年の進歩を考えると今後どのような形になっていくのか非常に興味深いですね。

3.エアコンスーツ →【実現したもの】空調服

原子生活セットに含まれる道具のひとつ。
これを着ることで体の周りの温度を調整する事ができます。1989年に公開された「ドラえもんのびたの日本誕生」でも登場していました。

僕も子供の頃この映画を何回も見ましたが、精霊王ギガゾンビを探して雪山を冒険するシーンでは布切れ一枚状態で猛吹雪の中を進むという衝撃の展開が待っていました。それぐらいこのエアコンスーツの威力はすさまじいという事です!!

©藤子プロ・小学館 ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

これを実現したのは空調服というファンが付いた洋服です。今ではAmazon等で数千円で手軽に購入できる時代になっています。
一応関連商品のリンクも貼っておきますね。

特に夏場の畑仕事等ではかなり重宝する画期的な洋服なのではないでしょうか?しかしものによってはファンの音が少し気になる事もあるようなので静かな場所で着用するときは少し注意が必要かもしれません。。。笑

4.歌番組ロボット →【実現したもの】ロボットバンドZ-MACHINES

歌番組ロボットは2011年8月に放送された「ジャイアンテレビに出る!」で登場した、生演奏をしてくれるロボットバンドです。

ジャイアンの歌ネタはとても有名ですがそれを盛り上げる為に登場した道具です。実際に想像してみるとロボットがバンドの演奏をするライブってかなり未来感がありますよね(現実だったらボーカルよりも目立ってしまうのでは。。。笑)

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この気になる道具を実現したのは僕たちも愛飲している低アルコール飲料「ZIMA」をブランドに掲げるモルソン・クアーズ・ジャパン株式会社です。今までにない新しい取り組みや、若者のカルチャーをリードするという取り組みの中で”未来のパーティー体験”を実現する為に開発したのが、このZ-MACHINESというロボットバンドです。
もうなんてこったです!!

いったい何本の配線があるのかわかりません。が、このバンドを実現してしまおうと行動に移した開発者の方々の事を考えるととても素敵なチャレンジだなと思います!!!

5.いたわりロボット →【実現したもの】pepperくん、音声認識ロボット

傷心中だったり、落ち込んでいる人を励まし、やさしくなぐさめてくれるロボットです。背中にあるスイッチを押すと小型化してどこにでも持ち運ぶ事ができます。

ただし、このロボットに頼りすぎるとダメダメになってしまうという側面もあります。なんだかちょっと笑うセールスマン的な空気を感じますね。。。
これを実現したのはsiri等に代表される音声認識ロボットやsoftbankのペッパー君です。試験導入ではあるものの介護業界等でも実際にペッパー君を取り入れている会社があるようです。
近い将来人間とロボットが当たり前のように会話する時代がくるのでしょうか?

ドラえもん第一巻が発売された当初現実になるとは想像もできなかったような未来が今形になっている事を考えると十分にありえるのではないかと感じてしまいます。

ちなみに僕が調べた2021年3月の段階ではペッパー君の価格は本体価格が198,000円。そこに基本プランの27,600円×36回払いもしくは993,600円(一括払い)が必要となるようです。

6.観光ビジョン →【実現したもの】Googleストリートビュー

緯度と経度を合わせることで、該当の場所の景色を伝送して周りに映し出してくれる装置です。4段階の調節ダイヤルがあり、メートル単位での微調整も可能。
これを実現したのは、、、そう、Googleストリートビューではないですか!!!
住所や関連情報を入力し、360度周り見渡せるという部分がまさに観光ビジョンそのものです。
今でこそお出かけする時に目的地がどこにあるのか調べたり、日常的に使っているGoogleストリートビューの機能も日本に初登場したのは2007年。そしてこの道具が登場した「サハラ砂漠では勉強はできない」が掲載されたのはコミックス16巻で1978年です。

なんとストリートビューが出てくる約30年程前にそんな道具が想像されていたんですね!!

改めてドラえもんの道具の想像力の豊かさに驚きが隠せません。

7.近道マップ→【実現したもの】yahoo 乗り換え案内/Navitime

「ママママバトルざます」(2012年放送)に登場するタブレット型の道具です。スクリーンには地図が表示されていて、現在の場所と目的地を設定すると近道を案内してくれます。

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これを実現したのは、yahoo乗り換え案内やnavitimeといったサービスです。上記で紹介した観光ビジョンの応用編のような感じでしょうか。

今ではお出かけ時に必須のサービスですが、このような技術がなかった時代の生活を想像してみるともう大変です。便利な時代に生まれてラッキーですね!!!

8.宇宙探検ごっこヘルメット→【実現したもの】AR VR

1982年に発売されたドラえもん25巻に登場する道具です。これをかぶると、周りの景色が宇宙空間のように見えます。
これを実現した技術は、ARやVRといった技術です。
ドラえもんの道具ではヘルメットのような形で顔全体にかぶる形状ですが、VRも同じようにゴーグルをつけて全く違う空間を楽しむ技術です。
こんな夢のような想像が約40年経った今では一般の人が楽しめるぐらい身近に現実のものになっています。これはもうタケコプターやどこでもドア級の道具の実現もいつかあり得るのではないかと期待してしまいます。

9.そっくり銅像キット→【実現したもの】3Dプリンター

このカメラで銅像にしたい被写体を撮影し、像を建てたい方向に向けてスイッチを押すと一瞬で撮影した被写体の銅像が出来上がります。

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これを実現した技術は、そうです。3Dプリンターです!!

そして個人的にすごく驚いている事は、このドラえもんで紹介されているカメラで撮影→3dモデルの作成という流れはそっくりそのまま現在の技術として確立されているという部分です。

僕は普段映画のCG制作の仕事をしているのですが、そこでフォトグラメトリーという技術がよく使われています。前述のとおり、3D化したいものをいろんな角度からカメラで撮影し、そのデータを基に3Dモデルを自動生成するという技術です。
 
そんな最新の技術がワークフローも含めて過去に想像されていたなんて。。。調べれば調べる程ドラえもんのすごさが浮き彫りになっていきます。恐るべし想像力!!!

もっとお手軽なところではDMMのサービスで簡単に自分のフィギュアを作るというものまであります(リンクはこちら)面白い世の中ですね!!

10.サンタメール /amazon

1981年に発売されたドラえもん21巻に登場する道具です。

専用のはがきに欲しいもの、名前、年齢、住所を書いてポストに投函するとクリスマスにサンタクロースが届けてくれるという夢のような道具です。

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こんな夢のような道具があったら是非投函したいですが、よく考えてみたらこれはAmazonそのものではないですか!!!欲しい商品を選択して、住所と名前とお届け日を指定してあとは待つだけ。。。

おそらく1980年台にはそんなサービスが現実のものとなるわけがないと大多数の人が思っていたのではないでしょうか。人類の進歩は本当に目を見張るものがありますね!!

終わりに。

というわけで実現したドラえもんの道具を10個紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?

僕個人の意見としては実現された技術の中に今の僕らの生活に大きく影響しているものが多数あることにとても驚かされました。そしてドラえもんに出てくる道具は基本的に人を助けたり、願望を満たす事ができるものが多いのでそれを現実にできた場合多数の需要が見込める=ビジネスのチャンスになるという感想をもちました。

子供の頃になんとなく観ていたドラえもんですが、そういった視点で観てみるとまた新たな魅力や深みがあります。
 
今から40年後の世界ではいったいどんな道具が現実のものとなっているでしょうか。楽しみでもあり、少しこわくもあり、、、笑
色々な意味で面白い調査結果となりました。

Youtubeの方でも音声付きで解説していますので良かったら観てみて下さいね!!

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