【海外で働く】知らないと人生が大きく変わってしまう!?ワーホリについての情報と経験をまとめました。

はじめに

海外に長期的に滞在したり、現地で仕事をする為にはビザが必要です。そこで今回から数回に渡ってカナダにおける各ビザの内容や申請の情報をわかりやすくまとめたいと思います。まだ何も知らないという方も大丈夫です!!一緒に学んで行きましょう!!

カナダにおけるビザの種類

ビザの種類滞在可能期間就学可能期間取得方法就労
観光ビザ半年半年申請の必要なし不可
学生ビザ半年以上就学期間事前の申請が必要語学学校生は不可
ワーホリ1年半年事前の申請が必要幅広い仕事への就労が可能
ワークパーミット(closed)1-2年 事前の申請が必要雇用主の会社でのみ就労可能
ワークパーミット(open)1-2年 事前の申請が必要幅広い仕事への従事が可

まずは海外就職を目指すみなさんが一番使用する可能性の高いワーホリの解説からいってみましょう!!

ワーキングホリデービザとは

カナダの場合18歳以上30歳以下の方が申請の対象。ワーホリビザとは1年間職業問わずほぼ全ての職場で働く事ができる無敵のビザです(国によって内容が異なります)。実は海外で働くにあたって一番大変な問題の一つがこのビザの問題になります。詳しくは就労ビザについての記事で触れますが、現地で就労ビザを得る事は簡単ではありません。そして海外で就職活動すればわかると思いますが、リクルーターは面接の際必ず海外での就労許可を持っているかという質問をしてきます。もしもあなたが就職したい産業において日本で長期の就労経験や高いスキルを持っている場合は現地の会社が就労ビザをサポートしてくれるかもしれませんが、そうでない場合はワーホリの様な就労可能なビザを所持しているかしていないかがかなり大きな生命線になってきます。その時に可能な限り長い期間のワーホリを所持している事が理想です。語学留学目的であればそこまで強く意識する必要はないですが、例えば僕の様にハリウッド映画に携わりたいとか、現地で長期に渡って就労したいと考えている方の場合はいつワーホリビザを使用(アクティベート)するかがとても大事な事になってきます。いずれ永住権を得る事も視野に入れる場合は現地での就労経験の長さも影響してくるのでワーホリビザを利用するタイミングについては常に考えておきましょう。そちらの具体的な経験談は基本情報の後にまとめさせていただきますね!!

申請条件

・パスポートの有効期限がワーキングホリデーの滞在期間より長い
・申請時に18歳以上30歳以下である
・滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金最低C$2,500(C$=カナダドル)を所持している
・滞在期間中の障害、疾病をカバーする医療保険に加入している(カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、
求められる場合もある)
・カナダの入国を認めてもらえる人
・出発前に帰国の航空券をもっているか、帰国時にチケットを買うための資金を持っている
・申請費用C$338(IEC参加費、バイオメトリクス登録費、ビザ申請費)が払える

申請費用

CAN$253
バイオメトリクス登録料 CAN$85
合計CAN$338
その他に$2,500 相当(およそ20万円)の資金、つまり貯金があることを証明する必要があります。
こちらに関しては銀行で英文の残高証明書を発行してもらいましょう。

ビザ申請の流れ

指紋登録を行う施設はこちらです。
名称:カナダビザ申請センター(VAC)/合同会社VFSサービシズ・ジャパン
<東京>
住所:東京都港区芝1-4-3 SANKI 芝金杉橋ビ4F Google Map
アクセス:JR浜松町駅 / 都営大江戸線 大門駅A1出口より 徒歩約10分
<大阪>
住所:大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場ビル10F
アクセス:大阪メトロ長堀鶴見緑地線 松屋駅徒歩1分

営業時間:月曜~金曜日(祝祭日を除く)午前9時~午後5時
電話番号:0120-961-673

 

体験談(重要です!!!)

ここからワーホリビザに関して僕の体験談を少しお話しさせていただきますね!!僕が留学を決めた際の年齢は30歳。そして日本を離れた際の年齢は31歳でした。でも、ワーホリの申請条件には30歳以下とありますよね。ここで重要なのが、申請条件の30歳以下というのは申請時の話なのです。更にワーホリは取得後1年間使用せずに保持しておく事ができます(いつまでに使用しなければならないかは、送られてくる許可レターに記載されています)そこで僕は誕生日が3月なのでその2ヶ月前の1月に申請を行い、31歳になる直前(2016年2月ごろ)にワーホリの許可レターを取得しました。その後学生ビザを使って現地入りしCGの学校に通いました。ワーホリビザは少しでも後に使用して学校卒業後の就活時に就労許可がある状態にしておきたかったので、ワーホリは使用せずそのまま保持しました。そして許可レター取得から約1年後の2017年2月に期限のギリギリで学生ビザからワーホリビザに切り替えました。その結果、僕は現地での1年間の就学の後に32歳にして約半年のワーホリ期間を残す事ができました。これは僕の人生にとっては本当に大きな事だったと今でも思います。もしも僕がこのワーホリに関するルールを把握しておらず、学校卒業時に就労ビザが無い状態だったとしたら、現地での就職が叶わなかった可能性が少なからずあります。この様な例もあるので海外で長期で働く事を考えている方や、入社するのが難しい様な大手の会社への就職を目指している方はビザの問題をどの様にクリアしていくべきか、自分の状況に従って考える事が必要となります。ビザに関しては更に国境での切り替えの体験談や申請時に経験した大変だった話等色々と苦労してきたのでまた別の記事でも紹介させていただきますね!!!

今回も読んでいただいてありがとうございました!!!

2020年のコロナの影響でビザに関するルールも変化している部分があるので、実際にワーホリを考えている方は必ず申請前に最新の情報をチェックして下さいね!!!

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