【SpeedTree】風のシミュレーションまとめ

はじめに。

SpeedTreeを使って木を作るチュートリアル第三弾は風のシミュレーションです。SpeedTreeで木を作れる事を知っている人は多いと思いますが、実は風の設定も色々と充実しているんです。それでは早速いってみましょう!!!

SpeedTreeで作成した木

1.SpeedTreeで風をシミュレートする。

風をシミュレーションすると言ってもやる事は簡単です。画面右上にある扇風機のマークをクリックしたら風に関するウインドウが表示されるので、Enabledにチェックを入れましょう。これで風が吹いて作成した木が揺れ始めます。
この記事では主要なパラメーターの説明をまとめます。

風の強さや強弱の周期を調整する上で一番直感的で簡単なのは画面右上にある風に関するインジケーターを調整する事です。

Strength(Setting) 基本的な風の強さ。ゲージを上げるほど風が強くなります。
Strength(Gusting) 突風の強さ。
Frequency(Gusting) どれくらいの周期で突風が起こるか。ゲージを下げる程突風が起こるまでの時間が長くなります。

Frequency 細かい風の強弱の頻度。
Bend 木の枝がどれくらい曲がるかの調整。
Turbulence 風向きのランダムさ加減。
Frequency(Gusting)0に設定したナチュラルな風
Turbulence(Scalers)をあげた結果
bend(Scalers)の値をあげた結果
Frequency(Scalers)をあげた結果

その他個別にBranch MotionやLeaf Motionといった項目があり、その中にも同じ様なパラメーターがあるので色々と調整する事でイメージに近い動きを得る事ができます。

この様にSpeedtree内部だけで割と簡単に風の影響を調整できます!!

【お知らせ】

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