はじめに。
こんにちは!!マサです。今回は面接についての僕の体験談をまとめてみたいと思います。僕は渡加してからこれまでに映画のCG制作関連のスタジオで5回ほど面接を受けた事がありますが、英語での面接ってやっぱり緊張しますよね!!しかも僕の場合はハリウッド映画に携わるという目標で比較的難易度の高い会社への就職を目指してきたので、前の記事(書類応募編)でもお話させていただいた通り初めて就活をした際は何十通応募してもほとんど返信すらないという状態でした。なので初めて面接が決まった際は『絶対に失敗できない』というプレッシャーもあり、今思い出してもぞくぞくしてしまいます(笑)
当時はビザの期限も迫っていたのでもしそこで面接に受かっていなかったら、海外で映画に携わる事もなく、日本に帰国していた可能性が高いです。その様な状況の中で当時の僕も海外で面接を受けるにあたりどの様な質問をされるだろうかと、とにかく事前に情報を収集してそれに対応できるような英語の返答の練習を繰り返しました。
特に初めての場合はどの様な形で面接が行われるのかわからない事が多くて不安ですよね!!そこで今回は同じ様な境遇の方に向けて自分の経験から面接の内容や実際に僕が受けた質問の例を紹介させていただきます。内容はCG業界のものになりますが、参考にしていただけたら嬉しいです。
1.面接の場所について
日本では基本的に会社に赴いて面接を受けるという形が主流だと思いますが、海外ではskype等オンラインのビデオ通話で面接が行われる事が多い様です。僕のこれまでの5回の面接の経験では会社での面接が1回、skypeでのビデオ通話が3回、そして電話での面接が1回という形でした。電話での面接に関しては元々skypeでのビデオ通話を予定していたもののネットの接続が良くなく、急遽電話になったという形だったので実質ほとんどがskypeでの面接という事になります。
2.面接の服装について
服装についてはこれまた文化の違いを感じて面白いのですが、少なくとも僕の働く映画の業界ではスーツ等は着用せずかなりカジュアルな服装で参加する形で大丈夫です。逆にスーツを着てびしっときめて面接に臨んだ場合最悪笑われる可能性もあるので、不安な方は事前に確認してみて下さいね!!
ちなみに僕が初めて面接をした会社はMoving picture campanyというVFXスタジオなのですが、その時対応して下さったスーパーバイザーは普通にTシャツをきていました(笑)更にその1年後に別のスタジオで面接をした際は、ピアスじゃらじゃら、腕にタトゥーびっしりのデパートメントマネージャーが対応してくれました。この様な体験をすると日本人て真面目な民族だったんだなぁと改めて気づかされたりします。少し話が脱線してしまいましたが、海外での面接は服装も面接の雰囲気もとてもカジュアルに行われるので日本の面接よりは空気が和やかな印象です。
3.面接の時間について
4.面接でこれまでに聞かれた具体的な質問例
おそらく初めて海外で面接を受ける皆さんが最も気になるのがこのトピックだと思います。どの会社でも同じ様な質問がくるとは限りませんが、参考までにこれまで聞かれた事のある質問を紹介させていただきますね!!
5.最後に、面接時に心がけておいた方が良い事
そして二つ目は質問を上手く聞き取れなかった場合や質問の意図がわからなかった場合、わかったふりをして見当違いな返答をするよりも正直に聞き返すか言い直してもらった方が良いという事です。少なくとも僕の働く映画のCG業界ではネイティブレベルの流暢な英語力は必ずしも求められていませんし、多少質問が理解できなかったぐらいではマイナスな印象にならないので心配しなくて大丈夫です!!わからなかったら迷わず聞き直してしまいましょう!!
そして最後は給与の希望をあらかじめきちんと考えておく事です。僕が海外での面接で驚いた事は会話の中でなんとなく聞かれた給与の希望額が、後日の相談や交渉等はなく契約時にそのまま反映されていた事です。なのでさらっと伝えた額がそのまま決定事項になる可能性があるという事を念頭において話す様に心がけておきましょう。僕もきちんと事前に給与額を計算して交渉しておけば、もっと良い給与をもらえていたはず。。。という経験をしたのでこれは非常に重要な事だと思います!!笑
さて、今回は海外での面接について僕の経験談を紹介させていただきましたが、日本の面接と違う部分がたくさんあってびっくりですよね。これから海外での就職にチャレンジしたいと考えている方や、面接を控えている方は是非参考にしていただけたら嬉しいです!!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!!!
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