【SpeedTree】木の形状に沿ったツタ(蔦)やツルを作る方法!!!初心者にもわかりやすい使い方。

はじめに。

こんにちは。マサです!!前回からSpeedTreeを使って木を作るチュートリアルをいくつかまとめています(前回の記事:石や地面の形状に沿った木を作る方法)その中でも今回は蔦(ツタ)を作る事に焦点を当ててみました。それでは早速いってみましょう!!!

1.SpeedTreeでツタを作る

まずはspeedtreeのmeshウインドウの+ボタンを押して衝突判定用の木のobjを読み込みます。これはSpeedTreeで作ったものでも、他のソフトウェアで作ったものでも構いません。するとポップアップが現れるので今回はAdd it to the sceneを選びましょう。

木が読み込まれました。SpeedTreeはデフォルトがZupなので読み込んだGeoの向きがおかしい場合はYupに変更します。

ここで早速編集開始といきたいのですが、カメラのnear clipが働いているためか場合によっては読み込んだGeoがきちんと表示されません。こんな時は画面上部にあるZoomボタンを押すとその問題が修正され、正しく表示される様になります。

Geoが適切に表示されない時
Zoomボタンで解消

この木のモデルはツタをはわせるための干渉用のGeoなのでMeshセクションにあるForce actionAttractに、Collide actionObstructに設定します。

それでは次に地面となるobjを読み込みます。今回はMayaでシンプルな円の平面を作りました。
今回はGrow things off of itを選びます。すると自動的にZoneノードが出来上がりました。MeshesのGeometryの部分に読み込んだGroundGeoが設定されています。

zoneノードの次にツルとなるtrunkノードを作成します。
サイズと長さを調整してNumberの値を上げてツルの数を増やします。地面からツルが生えてこの様な状態になりました。
次にツタ(Trunk)のforcesから衝突判定用の木にチェックを入れて機能をオンにします。するとツタが木に沿って変形しました。

 

巻きつく強さの調整は衝突判定用の木のForceにあるStrengthの値で調整する事ができます。これでツタができましたね!!!

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